敏感肌向けのスキンブランドであるディセンシアのアヤナスシリーズ。
エイジングケアもでき保湿力も高いと定評があります。
ディセンシア独自の技術でつくられた成分が盛り込まれているアヤナスですが、成分にはどんな特徴があるのか、また敏感肌向けであるが安全性はどうなのかが気になります。
ここでは
- ディセンシアアヤナスの成分の特徴は?
- 敏感肌やアトピー肌におすすめできる?
について紹介していきます。
ディセンシアアヤナスの成分の特徴は?
アヤナスは敏感肌でもエイジングケアができるとともに、肌ストレスのケアにも着目しているのが特徴です。
ディセンシア独自の複合成分であるストレスバリアコンプレックス®が含まれていて肌のバリア機能をサポートしてくれます。
ストレスバリアコンプレックスの成分は以下の通りです。
- ジンセンX
- パルマリン
- ビルベリー葉エキス
ポーラR&M研究所が独自に研究した成分。
高麗人参を原料とし、結構を促進させ皮膚温を上昇させる働きがある。
大西洋に生息する紅藻から抽出したエキス。
細胞間結合の1つであるタイトジャンクションの機能を高め、正常の角質へと導く。
ビルベリーの葉から抽出されたエキス。
リラックス成分であるGABAを真皮内で増やす酵素を産生、美容成分を作り出す線維芽細胞を増加させてハリのある肌へ導く。
この3つの成分が肌へのストレスに対しバリア機能をサポートしてくれるのです。
またアヤナスシリーズ共通で含まれている防腐剤はパラベンではなくフェノキシエタノールが使われています。
フェノキシエタノールは細菌の増殖を防ぐ働きがあり、玉露などに含まれる天然成分のため安全性が高い成分です。
では、アヤナスのトライアルセットに入っている商品の成分についての特徴をそれぞれみていきます。
アヤナス ローション コンセントレート(化粧水)
アヤナス ローションコンセントレートは、アヤナスシリーズの化粧水です。
人型セラミドをナノカプセル化し20分の1まで小さくしたセラミドナノスフィアが、肌の奥まで潤いを与えてくれます。
アヤナスローションコンセントレートの全成分は以下の通りです。
水、プロパンジオール、ジグリセリン、グリセリン、PPG-24グリセレス-24、セラミド2、コウキエキス、オタネニンジンエキス、紅藻エキス、ビルベリー葉エキス、アルギン酸硫酸Na、ローズマリーエキス、ニオイテンジクアオイ水、ラベンダー花水、フィトステロールズ、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、BG、カルボマー、キサンタンガム、水酸化K、クエン酸Na、クエン酸、オレイン酸ポリグリセリル-2、セタノール、フェノキシエタノール
主要成分であるプロパンジオールは植物由来の保湿成分で安全性の高い成分です。
また界面活性剤の1種PPG-24グリセレス-24が含まれていていますが、少量であるため肌への影響は少なく安全性は高いと考えられています。
合成香料は不使用でゼラニウムやラベンダーの天然の香料が使われています。
アヤナス リンクルO/L コンセントレート(オイル状美容液)
アヤナスリンクルO/Lコンセントレートはシワ改善美容液です。
アヤナスリンクルO/Lコンセントレートの全成分は以下の通りです。
有効成分:ナイアシンアミド
水、グリセリン、ローズ水、BG、ジグリセリン、PEG(120)、POE(24)POP(24)グリセリルエーテル、ローヤルゼリー発酵液、ポリメタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン液、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、セラミド2、メドウフォーム油、コウキエキス-2、人参エキス、海藻エキス-5、ビルベリー葉エキス、濃グリセリン、ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム液、キサンタンガム、クエン酸Na、クエン酸、セタノール、グリセリンエチルヘキシルエーテル、オレイン酸ポリグリセリル、POE水添ヒマシ油、フィトステロール、フェノキシエタノール
主要成分にシミやシワに効果があるナイアシンアミドが含まれていることが特徴です。
オイルとされていますが、ほとんどが水溶性保湿成分でオイルが苦手な場合でも使いやすい美容液となっています。
グリセリンやセラミド2、それから自然由来のエキスなど保湿成分も多く含まれています。
合成香料は使用されておらず、アヤナスリンクルO/Lコンセントレートのみローズ水も使われています。
アヤナス エッセンス コンセントレート(美容液)
アヤナスエッセンスコンセントレートは乳液のようなテクスチャで高保湿が期待できる美容液です。
アヤナスエッセンスコンセントレート の全成分は以下の通りです。
水、グリセリン、ジグリセリン、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、水添ポリオレフィン(C6-12)、プロパンジオール、BG、水添ナタネ種子油、水添レシチン、PEG-150、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、セラミド2、コウキエキス、オタネニンジンエキス、紅藻エキス、ビルベリー葉エキス、セイヨウナツユキソウ花エキス、アルギン酸硫酸Na、ローズマリーエキス、ニオイテンジクアオイ水、ラベンダー花水、フィトステロールズ、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、ステアリン酸、ベヘニルアルコール、カルボマー、エチルヘキシルグリセリン、水酸化K、トコフェロール、オレイン酸ポリグリセリル-2、セタノール、クエン酸Na、クエン酸、ペンテト酸5Na、フェノキシエタノール
シリーズで唯一含まれているシモツケソウエキスが特徴で、糖化に着目した植物由来の成分です。
シモツケソウエキスはセイヨウナツユキソウの花から抽出したエキスのことで、肌のキメを整え、細菌が原因である肌荒れを防止する効果も期待できます。
アヤナス クリーム コンセントレート(クリーム)
アヤナスクリーム コンセントレートは濃密なクリームで外部刺激から肌を守ってくれる高保湿のクリームです。
アヤナスクリーム コンセントレートの全成分は以下の通りです。
シクロペンタシロキサン、水、ジグリセリン、グリセリン、BG、PEG-10ジメチコン、ジメチコン、リンゴ酸ジイソステアリル、ジステアルジモニウムヘクトライト、ワセリン、水添ポリオレフィン(C6-12)、ステアリン酸スクロース、セラミド2、コウキエキス、オタネニンジンエキス、紅藻エキス、ビルベリー葉エキス、アルギン酸硫酸Na、ローズマリーエキス、ニオイテンジクアオイ水、ラベンダー花水、ポリHEMAグルコシド、フィトステロールズ、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、パルミチン酸スクロース、アミノプロピルジメチコン、エチルヘキシルグリセリン、トコフェロール、オレイン酸ポリグリセリル-2、セタノール、クエン酸Na、クエン酸、フェノキシエタノール
クリームにはディセンシアの独自技術ヴァイタサイクルヴェールが採用されています。
ヴァイタサイクルヴェールとは肌のバリア機能を持っています。
外部刺激から肌を守りつつ、セラミドよりも角質に浸透しやすい「ヒト型セラミド」で保湿をサポートすることができます。
敏感肌やアトピー肌におすすめできる?
アヤナスはほとんどが低刺激の成分で作られていて、安全性の高いスキンケア用品です。
敏感肌向けのシリーズですので、敏感肌におすすめできます。
必ずしも敏感肌の人全員に合うということではありません。
人によっては肌に合わない場合もあります。
また、アトピー肌の場合は特に敏感でバリア機能も低下しやすい状態のため、肌に合うか少量で試してみることが必要です。
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ディセンシアアヤナスの成分の特徴は?敏感肌やアトピー肌におすすめできるかのまとめ
ディセンシアアヤナスの成分の特徴や敏感肌・アトピー肌におすすめできるかについてまとめました。
アヤナスはディセンシア独自の成分と技術で肌のバリア機能をサポートしてくれることがわかりました。
敏感肌でも安心して使えるように低刺激の成分で作られています。
すべての敏感肌に合うというわけではないので、お試しから使用して肌に合うかどうかチェックしてみてくださいね!