プチプラコスメの王道ともいえる「FANCL(ファンケル)」。中でも多くの人が注目しており、メディアでも取り上げられる回数が多いのがクレンジングではないでしょうか。スキンケアアイテムは知らなくても、クレンジングだけは気になる……という方も少なくありません。
今回はそんなファンケルのクレンジング「マイルドクレンジングオイル」について、いちご鼻が改善するとの噂を検証してみました。どうして角栓が落ちるのか、また毛穴のタイプ別にどんな効果を発揮するのかについても見ていきましょう。
こちらの記事では、
- ファンケルのクレンジングはいちご鼻にいい?
- 角栓が落ちる仕組みは?
- 毛穴が目立つ理由をタイプ別に解説
についてご紹介します。
ファンケルのクレンジングはいちご鼻にいい?
ファンケルの誇る人気製品「マイルドクレンジングオイル」は、これ1本で頑固なマスカラやアイラインも簡単に落とせると評判です。女優の高畑充希さんをはじめ、多くの芸能人が愛用していることでも知られていますね。
・高畑充希さん
・佐々木希さん
・小倉優子さん
・道重さゆみさん
・道端アンジェリカさん
・優木まおみさん
・近藤千尋さん
……etc.
クレンジングを選ぶ際に重視すべきなのは、メイクをしっかり落とせるかという点だけではありません。クレンジングでしか落とせない「皮脂」に対し、どれほどの洗浄力を誇るかがポイントとなるのです。
皮脂は毛穴から出てきますが、しっかりと落とせないまま放置してしまうと固まって「角栓」へと変わります。紫外線などの影響で角栓が酸化すると、黒ずんでしまいさらに落としにくくなってしまうのです。
皮脂の段階でしっかり落とせれば良いですが、角栓が詰まってしまうと並大抵の力では落とせなくなります。特に皮脂分泌が多く凸凹としていて落としにくい鼻周辺は、角栓が目立ち「いちご鼻」になることも……。
そんないちご鼻にもアプローチが可能といわれているのが「マイルドクレンジングオイル」。
各種受賞歴が豊富なこと、そして4秒に1本売れたという驚異的な販売数も相まって、今も変わらずに愛されているのです。
角栓が落ちる仕組みは?
では、そんなマイルドクレンジングオイルが角栓を落とす仕組みを深堀りしてみましょう。
ただの素肌にクレンジングをのせても、毛穴の奥に溜まった皮脂を綺麗さっぱり落とすことはできません。マイルドクレンジングオイルの場合、ファンケル独自の成分「熟成ホップエキス」がポイントです。
飲料メーカー・キリンと共に開発した熟成ホップエキスは、角質を柔らかくして落としやすくするのに加え、皮脂の酸化を防止するという2つの役割を担っています。硬くなり頑固な角栓も落ちやすくなるため、ゴシゴシとこする必要がないのもポイントです。
さらに、角栓を落とした後の毛穴はぽっかりと開いてしまっており、そのままにしていると汚れや新たな皮脂が溜まりやすくなります。大切なのは「落とした後のケア」。マイルドクレンジングオイルには緑茶エキスが含まれているため、洗い上がりの毛穴をキュッと引き締めてくれるのです。
エチルヘキサン酸セチル、ジイソノナン酸BG、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10、ヘキサカプリル酸ポリグリセリル-20、オクタイソノナン酸ポリグリセリル-20、グリセリン、トリデカン、ジカプリリルエーテル、メドウフォーム油、(ベヘン酸/エイコサン二酸)グリセリル、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、ジグリセリン、ホップエキス、チャ葉エキス、オニイチゴ根エキス、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、ヒマワリ種子油、BG、ペンチレングリコール、PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン、PPG-2アルギニン、ステアリン酸イヌリン、水、トコフェロール、乳酸
また、マイルドクレンジングオイルは落とすだけに特化した製品ではなく、グリセリンやBGなどの保湿に特化した成分も多く含まれています。洗浄力の強いクレンジングで乾燥してしまった……というお悩みを抱える方も多い中、洗い上がりもしっとりと突っ張らないのが人気の秘密といえるでしょう。
毛穴が目立つ理由をタイプ別に解説
「マイルドクレンジングオイルが毛穴に良い」というのは分かりましたが、中にはどれだけ使っても毛穴に変化が見られない……という方もいるようです。
そもそも毛穴が目立つといっても、その原因や状態は人それぞれ。単独の原因で毛穴が目立っている方もいれば、複数の原因が絡み合っている場合もあるため見極めるのが難しいのです。
最後に毛穴が目立つ理由をタイプ別に紹介しながら、マイルドクレンジングオイルで変化を感じやすいのはどのタイプなのかを見ていきましょう。
開き毛穴
乾燥により毛穴周辺の水分が蒸発し、弾力のなくなった皮膚が毛穴を引き締めるパワーを失っている状態です。ぽっかりと目立つだけでなく汚れや皮脂が溜まりやすい、紫外線の影響で酸化しやすいなどのデメリットも。
開き毛穴の中にある汚れをマイルドクレンジングオイルで落とすことはできますが、大切なのは洗顔後のスキンケア。頑固に開いた毛穴はクーリングや収れん化粧水などで引き締めてあげるのがおすすめです。
詰まり毛穴
毛穴に皮脂やメイク汚れが詰まって出てこない状態です。時間が経つにつれて皮脂や角質が混ざって角栓へと変わり、より落としにくく頑固になるでしょう。
詰まり毛穴こそ、マイルドクレンジングオイルがもっとも力を発揮する状態です。規定量である2プッシュを手に取り、優しくなじませてあげましょう。時間をかけすぎても摩擦によりダメージを受けやすいため、洗顔前にホットタオルやスチーマーで毛穴を開き、落としやすくするのも良いですね。
黒ずみ毛穴
詰まり毛穴が紫外線を浴びて酸化し、黒ずんでしまった状態です。見た目にも分かりやすく悩む方が多いのもこのタイプで、「気づいた時には落とせなくなっていた」と困ってしまうことも。
こちらは詰まり毛穴よりも丁寧なクレンジングが必要となります。事前に蒸気で毛穴を開かせるのはもちろん、同じやり方を何日もコツコツと続けて様子を見ましょう。一筋縄ではいかないため、同時に毛穴ケア専用の化粧水や美容液を使うと良さそうです。
メラニン毛穴
一見黒ずみ毛穴と変わらないように見えますが、中に詰まっているのではなく「毛穴そのものが色づいてしまっている」という厄介な毛穴です。紫外線によるメラニン色素の増殖や、丁寧すぎる洗顔などで摩擦によるダメージを負ってしまうのが主な原因となります。
メラニン毛穴をケアしたい場合は、シミケアと同じで「美白専用コスメ」が必要となります。マイルドクレンジングオイルで皮脂や汚れを落とした後は、ビタミンCやトラネキサム酸、ハイドロキノンなどの成分を中心としたアイテムを取り入れてみてくださいね。
たるみ毛穴
毛穴の中でもっともケアに根気が必要なのがたるみ毛穴です。開き毛穴のようにぽっかりと口を開けていますが、よく見ると毛穴の断面が楕円形であるのが特徴。水分不足や水分が保持できないことにより、肌の土台が崩れてしまっているのです。
たるみ毛穴をケアするには、肌を引き締める収れんコスメを使ったり、ターンオーバーを整えるビタミンAやビタミンE配合の製品を取り入れるのがおすすめ。リンパマッサージや表情筋のトレーニングで血流を促進するのも大切です。
もちろんこれらのケアは毛穴に汚れが溜まっていない状態が大前提!マイルドクレンジングオイルは、どの毛穴タイプであっても使う価値のある優秀アイテムといえるでしょう。
まとめ
さまざまな肌悩みの中でも、気になる方が多い「毛穴の目立ち」。日々の積み重ねが必要不可欠となる肌トラブルですが、マイルドクレンジングオイルならば日に日に綺麗に近づく肌を実感できるでしょう。
クレンジングはもちろん、その他のさまざまなFANCLアイテムと共に健やかな肌を目指したいですね。