プチプラ化粧水の王道といっても過言ではないほど、今や知らない人はいない「ハトムギ化粧水」。
ほとんどのドラッグストアで気軽に購入でき、お値段を気にしなくても良いのが嬉しいですね。中には「困ったらハトムギ化粧水を使え!」なんて言う方も。
一方、良いといわれるハトムギ化粧水ですが、実際にどんな口コミがあるかも気になるところ。
実際に使ってみた方からの情報を参考に、保湿力や使用感といった細かい部分も探ってみました。
Uラインの乾燥に悩む筆者が、ハトムギ化粧水を使った感想も参考になれば嬉しいです。
こちらの記事では、
- ハトムギ化粧水の口コミ・評判は?
- 保湿力や使用感はどんな?
- 乾燥肌でも使えるか試してみた!
についてご紹介します。
ハトムギ化粧水の口コミ・評判は?
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「とにかく良い!」といわれるハトムギ化粧水ですが、やはりそのお値段の安さから、効果や使用感が不安になるという方も多いものです。
また、ハトムギ化粧水が人気となってから、多くのハトムギコスメが登場するように。
皆さんおなじみの「ナチュリエ」が販売している化粧水の他にも、50種類以上のハトムギコスメが販売されているようです。
今回は王道中の王道であるナチュリエのハトムギ化粧水について、口コミの中から気になるものをピックアップしてご紹介します。
・皮脂の気になる脂性肌にはちょうど良い
・使っているとニキビが減った
・サラッとしていて浸透が速い
・くすみが取れて透明感が出た
・全身に使ってもなかなか終わらずコスパが良い
・同シリーズのジェルと使えば保湿力もバッチリ
ハトムギ化粧水の特徴といえば、やはり驚異的ともいえるコスパの良さが挙げられます。
お顔だけでなく全身に使ってもなかなか終わらないため、ケチケチせずにたっぷり使えるという声が多く寄せられていました。
高価な化粧水を少しだけ使うよりも、プチプラアイテムをたっぷり浸透させた方がお肌の水分量も増えそうですね。
また、皮脂の気になる脂性肌さんにもピッタリなハトムギ化粧水。
脂性肌だからといってクレンジングや洗顔のみに力を入れてしまうと、足りない水分を補おうと皮脂がさらに増えてしまいます。
さっぱりとした使い心地のハトムギ化粧水ならば、べたつきの気になる季節にも使いやすくなりますよ。
・使ってすぐに肌が突っ張る
・花粉の季節などは肌に赤みが出る
・ボトルが重く使い勝手が悪い
一方、プチプラがゆえに保湿力が足りない……という声も見られたハトムギ化粧水。
同じくナチュリエから発売されている「ハトムギジェル」を組み合わせるのもおすすめですが、やはり冬場を中心につっぱりを感じる方が多いようです。
そして500mlという大容量だからこそ、ボトルが重く使いにくいという方も。
無印のスプレーヘッド買ってきて、ハトムギ化粧水につけた!
浴びれるぞ。 pic.twitter.com/fB1PyrGL76— 瑛里(えいり) (@eiri1226) May 22, 2022
こちらの投稿のように、無印良品で販売されているスプレーヘッドがピッタリ合うようです!片手でボトルを抑えながら、片手でプッシュすれば重さも気になりませんね。
背中など手の届きにくい部分の保湿もバッチリです。
保湿力や使用感はどんな?
ハトムギ化粧水の使用感を例えるならば、まさに「シャバシャバ」。お水と変わらないようなテクスチャーで、しっかりと手で受けなければこぼれてしまいます。
しかし手のひらで包み込むように肌にのせてみると、スッとなくなるのが実感できるはず。公式では500円玉程度を3回、重ね付けすることをおすすめしています。
手のひらに水分が残らなくなるまで、繰り返し重ねるのも良いでしょう。
水、DPG、BG、グリセリン、ハトムギエキス、グリチルリチン酸2K、(スチレン/アクリレーツ)コポリマー、エタノール、クエン酸、クエン酸Na、メチルパラベン
この中で注目すべきは、もちろん「ハトムギエキス」。主にアミノ酸でできており、お肌に必要な水分をしっかりと補給・キープする役割を担っています。
ハトムギエキスのおかげで常にうるおいに満ちたお肌は、乾燥や紫外線などのダメージにも強くなるのです。
一見誰でも悩んでいそうな「乾燥」ですが、実は全ての肌トラブルにつながるといわれるほど深刻なもの。
ハトムギ化粧水を惜しみなく使って保湿することで、今後のトラブルを防ぐ効果も期待できるのです。
乾燥肌でも使えるか実際に試してみた!
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いつでもどこでも気軽に手に入れられるハトムギ化粧水は、筆者にとってもなくてはならないアイテムです。
乾燥に悩む筆者が使ってみた感想と、おすすめの使い方をご覧ください。
厳密にいえば、筆者の肌は「混合肌」と呼ばれる状態です。
額や鼻はそれほど乾燥が気にならないものの、頬やフェイスライン、口元などは常にカサついている状態。時には肌が割れたり、粉をふいたりすることもあります。
実は10代の頃は脂性肌であり、ハトムギ化粧水を毎日愛用していました。その流れで20代になっても使おうとすると……。
状態に合わない使い方を続けたせいで、口周りはボロボロに。
当時は重ね付けもしておらず、ただ洗顔後の肌にハトムギ化粧水をバシャバシャとつけただけでしたので、いわば当然の結果を招いたのです。
まずは著名な美容家も実践しているように、手のひらに水分が残るようになるまで化粧水を入れ込んでいくことに。
回数でいえば、5回以上は重ねているのではないでしょうか。これだけでもかなり乾燥は改善し、粉をふいた状態が収まるようになりました。
そして化粧水の後には、乳液ではなくクリームを使い始めた筆者。
脂性肌の場合は脂っぽくなるクリームですが、乾燥肌が水分に蓋をするならクリーム一択です。
しかし、今度は……。
アレルギー体質の筆者は、花粉の飛ぶ季節になると決まって肌のかゆみを感じるように。
今思えばこれは肌のバリア機能が低下していたのですが、必死で保湿していたのを思い出します。
おすすめの使い方
結果、現在の筆者はこの使い方に落ち着きました。
1.洗顔後、ハトムギ化粧水を「導入」として使う
2.なじんだら続いて普段使う化粧水→美容液→クリームの順でのせる
3.背中や手足を中心にハトムギ化粧水で保湿する
ハトムギ化粧水だけで水分を補うのではなく、あくまでも保湿に特化したアイテムの「導入」として使うようにしました。
その結果保湿化粧水の入りがよくなり、以前よりもかゆみに悩まされることがなくなったのです。
とはいえボディを中心に、まだまだ手放せないハトムギ化粧水。500mlで700円程度と激安なのも、庶民にとっては嬉しい限りです。
ハトムギ化粧水の口コミや評判まとめ
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嬉しいメリットが盛りだくさんな反面、乾燥肌の方を中心にちょっとした工夫が必要なハトムギ化粧水。
使い心地に迷っている方も、まずは一度試してみてくださいね。
お顔やボディにたっぷり使えば、水分で満たされる感覚を味わえるかもしれません!