同じファンケルグループのアテニアとファンケルはどちらも人気のあるスキンケアブランドです。
中でもクレンジングはベストコスメを受賞するほどの実力があります。
2つを購入するにあたって、メイク落ちはもちろんコスパや性能の違いはあるのか、自分の肌に合っているのはどちらなのかと確認しておきたいですよね。
ここでは
- アテニアとファンケルのクレンジングの違い
- クレンジングの特徴と使用感
について紹介します。
アテニアとファンケルのクレンジングの違い
基本情報
まずはアテニアのファンケルのクレンジングの基本的な情報についてまとめました。
アテニアのスキンクリアクレンズオイルの基本情報
洗浄力 | やや高い |
---|---|
量 | 175ml |
値段 | 1,870円(税込) |
1回使用量 | 3プッシュ |
W洗顔 | 不要 |
香り | アロマ/無香料 |
マツエク | OK |
ウォータープルーフ | OK |
濡れた手 | OK |
ファンケルのマイルドクレンジングオイルの基本情報
洗浄力 | 高い |
---|---|
量 | 120ml |
値段 | 1,870円(税込) |
1回使用量 | 2プッシュ |
W洗顔 | 必要 |
香り | 無香料 |
マツエク | OK |
ウォータープルーフ | OK |
濡れた手 | OK |
量はファンケルよりアテニアの方が多く入っていて、1本の値段はどちらも同じです。
量が多いアテニアの方がコスパが良く見えるかもしれませんが、1回の使用量が異なり、使用目安期間はどちらも約2ヶ月分のため実質コスパは変わりません。
大きな違いとしてはファンケルはW洗顔が必要であるのに対し、アテニアのクレンジングはW洗顔が不要という違いがあります。
W洗顔をしたくないという場合や時短になるという点ではアテニアを選ぶ基準になります。
洗浄力はファンケルのマイルドクレンジングの方が高いという意見が多いようですが、さほど差は変わりなくどちらも洗浄力は高いといえます。
どちらも濡れた手で使用できますが、より洗浄力を上げたい場合は乾いた手で落とすことが効果的です。
成分の違い
同じグループのブランドなだけあって実は入っている成分は似ています。
アテニアの「スキンクリアクレンズオイル」の成分がこちらです。
エチルヘキサン酸セチル、ジイソノナン酸BG、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10、ヘキサカプリル酸ポリグリセリル-20、オクタイソノナン酸ポリグリセリル-20、 グリセリン、アッケシソウエキス、シスツスモンスペリエンシスエキス、ヘリクリスムイタリクムエキス、アルガニアスピノサ核油、バオバブ種子油、レモングラス油、ベルガモット果実油、ビターオレンジ花油、ラベンダー油、ジグリセリン、PEG/PPGポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン、水、ジカプリリルエーテル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ダイズ油、パルミチン酸アスコルビル、(ベヘン酸/エイコサン二酸)グリセリル、ステアリン酸イヌリン、トコフェロール 、香料、フェノキシエタノール
ファンケルの「マイルドクレンジングオイル」の成分がこちらです。
エチルヘキサン酸セチル、ジイソノナン酸BG、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10、ヘキサカプリル酸ポリグリセリル-20、オクタイソノナン酸ポリグリセリル-20、
グリセリン、トリデカン、メドウフォーム油、(ベヘン酸/エイコサン二酸)グリセリル、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、ジグリセリン、ホップエキス、チャ葉エキス、オニイチゴ根エキス、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、ヒマワリ種子油、BG、ペンチレングリコール 、PEG/PPGポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン、PPG-2アルギニン、ステアリン酸イヌリン、水、トコフェロール、乳酸
成分を見てみると上位5つが同じ成分(ピンクマーカーが引いてある成分)となっています。
どちらもエステル系のエチルヘキサン酸セチルが主成分となってい、肌への刺激は少なくかつ洗浄力の高いクレンジングであるといえます。
違うところは防腐剤が入っているか入っていないかです。
ファンケルは無添加を謳っていて防腐剤であるフェノキシエタノールは入っていません。
また、アテニアのクレンジングはアロマタイプと無香料タイプがあり、アロマタイプには香料が含まれています。
そのため無添加が良いと考えている場合には香料・防腐剤フリーのファンケルがおすすめです。
アテニアのアロマタイプも好評で、柑橘系の良い香りで、「上品で落ち着く」「リラックスできる」といった口コミが多数よせられています。
アテニアとファンケルのクレンジングの特徴と使用感
続いてアテニアとファンケルのクレンジングの特徴と使用感について紹介します。
アテニアとファンケルのクレンジングの特徴
アテニアの「スキンクリアクレンズオイル」とファンケルの「マイルドクレンジングオイル」は似ているようで特徴に違いがあります。
- アテニア:古い角質(くすみ)を落とす
- ファンケル:毛穴の汚れを落とす
アテニアの「スキンクリアクレンズオイル」の最大の特徴はメイクを落とすとともに古い角質(くすみ)も落とすことです。
くすみの原因となる肌ステインを分解する珊瑚草やロックローズといった成分が入っています。
くすみが気になり肌のトーンアップもできたらいいなと思った場合にはアテニアがおすすめです。
一方でファンケルの「マイルドクレンジングオイル」の特徴はメイクを落としつつ毛穴の汚れも落とすことです。
強く擦らなくても摩擦レスで毛穴汚れや角栓を除去し、緑茶エキス配合で毛穴の引き締めもしてくれます。
アテニアとファンケルのクレンジングの使用感
アテニアとファンケルのクレンジングの使用感についてもまとめました。
アテニアの使用感がこちらです。
- さっらとした軽いテクスチャー
- スッキリ落ちる
- つっぱらない
- 香りが良い
- 乾燥が気にならない
ファンケルの使用感がこちらです。
- 重めで厚みのあるテクスチャー
- メイクがしっかり落ちる
- 洗い上がりがしっとり
- 負担感がない
アテニアよりファンケルのほうが少し重みのあるテクスチャーです。
両方使用したことのある筆者としては、どちらも化粧落ちはよく洗い上がりはさっぱりとしている印象です。
香りのあるアテニアは柑橘系の香りが贅沢な時間になるのところが良かったポイントです。
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アテニアとファンケルの違いは?クレンジングの特徴と使用感のまとめ
アテニアとファンケルのクレンジングオイルのち外や特徴についてまとめました。
アテニアはくすみ改善に特化していてW洗顔不要であり、ファンケルは毛穴汚れの改善に特化していて無添加であるという特徴があります。
どちらも洗浄力は高く、コスパもあまり変わらないため自分の目的にあったクレンジングを使用することをおすすめします。
お試しサイズや価格で販売されているため両方試してみても良いですね!